コントゥアリングは、シェーディングとハイライトでお顔を立体的に仕上げるメイクテクニックです。
光と影を使って立体感をだすことで、お顔を立体的になり、お顔を小さく見せることや下がったほおの位置を上がったように見せることや鼻筋も通ったように見せることもできます。
コントゥアリングは、そんなにむずかしくはありません、注意点さえしっかり守れば、メイク初心者さんも大丈夫です。
メイクはちょっとした工夫で仕上がりが全然変わってきます。
普段のメイクで取り入れてることで、なりたいお顔に近づけれるメリットがあります。
コントゥアリングの色選び
ハイライトカラー
テクスチャーは、マットタイプとパールタイプの2種類
パールタイプは、仕上げに使います、よりパウダーの粒子の細かいものを選んでください。
アラフィフの方は、白く光るものよりゴールドに光るものがおすすめです、そのほうがより自然な仕上がりになります。
ご自分の肌色より2,3トーン明るい色を選んでください。
シェーディングカラー
テクスチャーは、マットタイプ
ご自分の肌色より2,3トーン暗めの色で赤みの少ない色を選んでください。
メイク初心者さんには、ハイライト・シェーディングは、扱いやすさとぼかしやすさでパウダータイプがおすすめです。
慣れてきたら、スティックタイプ・半練りタイプにチャレンジしてみてもいいかもしれません。
わたしは、シェーディング代わりにパウダーファンデーションマットタイプの一番濃い色を使っています。
国内大手化粧品メーカーは、あまり濃い色を扱わなくなりましたので、プチプラコスメまたは、外資系化粧品メーカーで探すといいかもしれません。
わたしは、シェーディングパウダーだとすぐなくなってしまいますので(〃艸〃)ムフッ
基本的なコントゥアリング入れ方
コントゥアリングは、ファンデーションをつけ終わった後にします。
シェーディング→ハイライトの順です。

シェーディング ほお骨下あたり・エラ・こめかみ 真ん中の図のように大胆に入れてください。
ハイライト マットタイプでTゾーン・目の下・あご シェーディングのように大胆に
それそれ上図に右図のようにぼかしてください。
全体にルーセントのおしろいをつけて仕上がりです。
おしろいは、色付きよりもルーセントをおすすめします。
ハイライトカラーのパールタイプは、おしろいの後に、高く見せたい部位 鼻先・あご先・Cゾーンに。
自然なコントゥアリングコツは、ファンデーションを厚塗りしない・シェーディング、ハイライトを周りの肌色との境目をわからないようにぼかすです。
ちょっと上のコントゥアリング
女性らしい輪郭を作る
女性らしい輪郭って?
女性らしい輪郭の特徴 おでこ丸くあごはとがっている
この逆は男性的な輪郭ということになります。
ドラッグクイーンの方も女性らしい顔づくりのためによくされているコントゥアリング方法です。

おでこは、丸くなるように生え際あたりにシェーディングします。
あごは、とがって見せるようエラからあごに向けてシェーディングします。
立体感を出すためにほお骨下にもシェーディングを入れます。
おでこにハイライト入れますが、丸く入れてください。
鼻筋・鼻先・目の下にハイライト入れます。
あご先は、逆三角形をイメージして入れます。
-5才を作るコントゥアリング
基本のコントゥアリングにプラスします。

①のところに、しわの影を消すようにハイライトマットタイプを入れます。
②のところに、鼻筋横あたりに逆三角形の形にハイライトパールタイプを入れます。
そうすることでほおの位置が高くなり若々しい印象になります。
③Cゾーンにハイライトパールタイプを入れます。
ツヤ肌に見せることができます。
チークの色も血色感(赤み)のある色を選ぶとさらに若々しい印象になります。
まとめ

コントゥアリングは、上図のように平たんなものを右の丸のように立体感出すメイクテクニックです。陰影を使って形や質感をカバーします。
コントゥアリングの注意点は
厚塗りしない
しっかりぼかして色のグラデーションを作って周りの色となじませる です。
これを気を付けるだけで自然に仕上がります。
コントゥアリングの方法は、メーカーの美容部員だったときには、教えてもらってません。
色々調べ、自分で試してよかったことだけを紹介しています。
コントゥアリングのことを調べていたころは、日本人でされている方が少なく動画でも外国人または、外国人風メイクで紹介されていました。
真似て実際やってみると、厚塗りで不自然・・・普段使いができないものでした。
今回、わたしと同じように感じている方も多いのではないかと思い、普段使いでもおかしくないコントゥアリングの方法をご紹介させていただきました。
普段のメイクでぜひ取り入れてくださいね。
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